マフラーの巻き方

最近は男性もおしゃれにマフラーを巻く人が増えてきましたね。
男性のマフラーの巻き方にも色々工夫がされるのはとても良い事だと思います。
もちろん、服の形によってマフラーの巻き方を変えた方がお洒落です。
また、防寒具としての効果を高めたいのか、単にお洒落目的なのかでも巻き方は変わってきますよね。
ですが、それだけではありません。
マフラーの素材によっても巻き方を変えた方がいい場合があります。
それに、厚手のマフラーと薄手のマフラーでは、当然コシに違いがありますから、同じ巻き方をしても全く違った雰囲気に仕上がるでしょう。
マフラーの長さによっても巻き方の使い分けが必要かもしれませんね。
近頃では、男性用マフラーも、長さや素材・大きさが随分バラエティーに富んできました。
せっかくこれだけ揃ってきたのですから、目的別にマフラーをいくつか用意したり、複数のマフラーを使って色々工夫してみるといいと思います。
例えば、薄手のマフラーなら、二枚、三枚と重ねて使うことも出来ますし、そうすることで見た目のお洒落だけでなく防寒効果を高めることも可能です。
ファッション誌などで紹介されている巻き方を自分流にアレンジするのもいいですね。
とはいえ、まずは一般的に知られている基本的なマフラーの巻き方を一通り覚えて、服装に合わせて使い分けることから始めてみてはいかがでしょうか。
巻き方を色々と知っていれば、マフラーを買う時にも使えるシーンの多いものを選ぶことができますよね。
 

マフラーとストールの違い

マフラーとストールは全く違うものです。
マフラーは首に巻いて使う防寒具で、最近ではおしゃれ用にも使われるようになりました。
基本的には幅が３０センチ程度の帯状のものです。
長さは男性用と女性用でも違いがありますが、１メートル前後のものが多いようです。
これに対してストールは肩掛けです。
ジブリアニメの「ハウルの動く城」でソフィーが肩にかけていたのがストールです。
肩掛けも一応防寒具で、首周りに巻くという点では同じですが、首に巻くマフラーに対して、どちらかというと肩にかける・着るといったイメージになるのがストールです。
形は風呂敷状の正方形が一般的で、それを半分に折って三角にして肩からかけます。
ですが、近頃では三角のものや長方形のものなど、様々な形状のものがおしゃれ用として出てきています。
マフラーかストールかわからないような紛らわしいタイプも出てきているようですが、いずれにしてもマフラーよりも大判で幅広のものがストールとなります。
あるいは、首・襟元に巻くのがマフラーで、肩にかけるのがストールという区別もできるかもしれません。
また、これまではストールといえば女性用で、男性用のストールはありませんでした。
でも、ファッション業界はどんどん新しいものを取り入れており、最近では男性用のストールも販売されています。
ファッションのユニセックス化・多様化はますます進んでいくみたいですね。
新しい巻き方や使い方も次々に考えられているようです。

ストール選びのポイント

最近では男性用ストールも随分種類が増えてきて一般的になりつつありますが、やはり「ストールといえば女性」というイメージを強く持っている人は多いものです。
ですから、ストールを選ぶ際には、少しでもそのように感じさせないものを選ぶ必要があるでしょう。
特に、男性用で売られているストールは、薄手のものが多いですから、巻き方次第では女性らしさを感じさせてしまいます。
色や柄はもちろんですが、素材選びや巻き方にも工夫が必要ですね。
また、ストールと合わせる服にも一工夫した方が良いでしょう。
男らしいかっこよさを出すためには、渋めのくすんだ色を選ぶのが一番無難なところですが、派手な色だからといって女性っぽいというわけではありません。
合わせる服と巻き方次第で、どんな物でもかなり違った効果を演出できることでしょう。
男性の場合は、ストールといってもマフラーやスカーフ替わりに利用する巻き方が主流といえますから、あまり防寒具としての効果は期待はできないと思います。
寒い日はマフラー、それほどしっかり防寒する必要がない日にはストールと使い分けるといいかもしれませんね。
ストールを初めて購入するなら、無難な紺・茶・黒系統が安心です。
様々な服に合わせやすいですし、男性っぽいイメージを損ねることなく利用できます。
もしくは、普段良く使うジャケットやブレザーの色に合わせると間違いがないでしょう。