このサイトでは話題のファッションとブランドを紹介しております。
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Pコート
厚手のウールで作られた、ダブルの腰丈が特徴のPコート。 PコートのPはオランダ語でラシャ製のコートという意味の「pij jekker」から来ているとする説が有力ですが、パイロットのP、パシフィックのPという説もあります。 Pコートは右前、左前自由に着られますよね? これは、Pコートがもともとイギリス海軍の軍服だったことに理由があります。 Pコートは船の上で着る物だったため、風向きによって上前を変えられるようにしていたんですって。 さらに、ボタンが1つ取れても反対を上前にして着られるという利点もあったそうです。 現代の日本ではというと、Pコートは制服に合わせるイメージが強いと思います。 スタンダードなデザインはどんな学校の制服にもよく合い、学生らしいさわやかさも感じられますよね。 しかしPコートを学生の物と決めつけるのはもったいない!最近ではウエストをしぼって丈を長くした大人の女性向けのPコートや、逆に丈をつめてライダース風にしたPコートもあります。 襟の形やボタンのデザインに遊び心を取り入れている物も増えてきていて、幅広い世代でPコートを楽しめるようになっているのです。 特にアメリカのカジュアルブランド「Schott(ショット)」のPコートはシンプルかつワイルドで、大人の男性にぴったり。 女性が着ても逆に可愛くはまりますから不思議です。 ショットのPコートにレディースはありませんが、ボーイズサイズなら問題なく着られると思いますよ。 PR
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マッキントッシュ コート
ある英和辞書で「mackintosh」とひくと「ゴム引きコート」と出てくるほどマッキントッシュはコートの代名詞。 「ゴム引き」とは、マッキントッシュが開発した織物の裏にゴムを引き、綿布を張り合わせた「マッキントッシュ・クロス」のこと。 このマッキントッシュ・クロスで作られたコートは独特のパリッとした質感が特徴で、防水性も高く、さまざまなシーンで活用できます。 しっかりとした素材だからこそ通気性を考えて脇には空気穴が開いているのですが、これがまたオシャレなんです。 マッキントッシュのコートは多くのビジネスマンの憧れ。 特に「ダンケルド」は「永世定番」と呼ばれ、多くの人の支持を集めています。 余計な装飾が一切ないダンケルドはハリのあるゴム引き素材を生かしたAラインが特徴。 欧米で人気の高い「ダンカン」を日本人向けにアレンジしたコートです。 シンプルだからこそ着る人の個性が引き立つ、大人のコートといえるでしょう。 ダンケルドのような物ばかりでなく、遊び心に満ちたモデルもたくさんあります。 マッキントッシュのコートはその特殊な素材ゆえ、メンテナンスが大変。 そこで、コートを買う時におすすめのクリーニング店を教えてもらいましょう。 適当なお店に持っていくと、生地が傷んだり、縮んでしまったりすることもあるので、気をつけてください。
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モッズ コート
モッズコートとは、1960年代に流行したモッズルックを好む人たちが着るコートのこと。 細かい定義を追うときりがありませんが、わかりやすいところで言うと、テレビドラマ「踊る大捜査線」で青島こと織田裕二が着ていたあのコートです。 1997年のドラマの大流行でモッズコートもブーム再燃となりましたが、それから10年以上たった今、モッズコートは再びスタンダードアイテムとして落ち着きました。 しかし、以前ならミリタリーテイストあふれるモッズコートをスーツに合わせるなど考えられませんでしたが、現在はそれほど抵抗がなくなっているのは青島の功績といえるでしょう。 最近ではあまりミリタリーを感じさせないモッズコートも多く出てきています。 例えばポールスミスのモッズコートは、特にブラックはミリタリーの欠片もナシ。 スーツにもカジュアルにも着回せる便利なアイテムです。 学生さんやスーツを着ない人なら注目のブランド「green」のモッズコートがおすすめですが、超人気アイテムのためどこも品薄のようです。 もともとミリタリーですから、モッズコートは機能性で選ぶという人も。 ファーやインナーが着脱可能なタイプは秋から春まで着られます。 また、モッズコートは男性の物というイメージがある人もいるでしょうが、レディースのモッズコートも大人気。 ジーンズやパンツだけでなく、コート丈によってはミニスカートに合わせても可愛いんです。 |
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