このサイトでは話題のファッションとブランドを紹介しております。
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mercibeaucoup
「mercibeaucoup」(メルシーボクー)は、フランス語で「どうもありがとう」という意味をこめたファッションブランドです。 喧騒とした世の中で、謙虚さや全ての人への感謝の気持ちを、忘れないで欲しいとの意味が込められているそうです。 デザイナーの宇津木えりさんは、女子美術短期大学を卒業後、エスモードジャポンにて1年学び、パリのステュディオベルソーにて1年学び帰国。 その後、(株)ティーシーや(株)ビギを経て、01年に「FRAPBOIS」を発表。 05年、(株)エイ・ネット入社し、06年に「mercibeaucoup,」を設立しました。 新ブランドをスタートするにあたり、宇津木さんは「カジュアルすぎる時代だからこそ、もっと緊張感を持ちたい」という、何か背骨を一本通したい気持ちがありました。 メルシーボークー,のコンセプトは、「清く、正しく、美しく。 」「きちんとしているけどちょっと笑える、主張はあるけど、気取っていない」であり、庶民的で遊びのあるデザインを打ち出しています。 ファンタジックな作風で、個性的なフォルムに遊び心たっぷりのディテールが、特徴になっています。 カラフルなプリントや洋服には、独特の装飾を付けたユニークなデザインで、コンセプトに「遊び」があるように、一枚の洋服の中に、さまざまなアイデアが込められています。 また、コレクションのテーマでも、根底にぴりっとしたコンセプトがあります。 そのインスピレーションの源は、時事問題から愛息の言動に至るまで、「不思議に思ったことを、一つ一つ辿りながら追求していくと、いつしか一つのテーマに結実していくのです」という、宇津木さんを取り巻く日常を感じる感性にありのでしょうか。 PR
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matohu
ファッションブランドの「matohu」は「まとう」と読みます。 美意識を持って服を身にまとう様子を表す「纏う」、消費して捨てるのではなく、固有の美意識の成熟を「待とう」という呼びかけ、この同じ音を持つ日本語「まとふ」に、日本古来の美しさを意味する2つのコンセプトを持たせているとのことです。 デザイナーの堀畑裕之氏と関口真希子さんは、大学を卒業後に文化服装学院で共に学び、別々のデザイナーズブランドで5年間勤めます。 退社後の2003年、共に渡英しロンドンでコレクションの仕事に携わり、帰国後の2004年10月に、東京千駄ヶ谷にアトリエを開設しました。 そして2005年3月に「matohu」がスタートしました。 matohuは、和の美意識や価値観を、いかに洋服のフォーマットで表現するかを考え、桃山時代後期から江戸初期にかかり、日本国内の政治的が安定し始め「富国祭礼」の豊かな文化が育まれた慶長期、この約20年間の自由で斬新な空気に共感し、その「慶長の美」を追求したコレクションの発表を、2010年まで予定しています。 日本の着物素材の質感、刺繍や箔使いの染色技法の伝統を生かしつつ、色やラインにもこだわり新しい解釈を加えた、日常着としても着れる、好感度の高いデザインで、見る人に新鮮な感動を与えています。 コレクションの中で「matohu」独自の夢幻的な、シルクの白生地に淡いピンクとグリーンで花をイメージしたプリントを施した、スタンドカラーのワンピースや、オレンジ色のぼかし柄のブラウスが登場しましたが、これらの色使いは、慶長時代の「辻が花染め」を連想させています。
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G.V.G.V.
G.V.G.V.は、1999年にデザイナーのMUG氏(1971年生まれで桑沢デザイン研究所卒業)によって設立されたブランドです。 2003年の秋冬東京コレクションからデビューして以来、フランス語で「男のような・男っぽい」という意味であるマスキュリンとフェミニン(女性らしさ)の同居する、オリジナルな世界観を表現しています。 2007年4月に、初のオンリーショップをオープンさせました。 2007年春夏には、ユニクロの「デザイナーズインビテーション」で、国内外のデザイナー達と共に参加し、大成功を納めました。 また、時代の空気を読むセンスの良さは高い評価を得ており、ブランドの一貫したコンセプトを無くして、その時によって自由な感性でテーマを決め、毎シーズンコレクションとして発表し続けています。 作品例を挙げますと、今年の春夏コレクションでは、ネオンカラーの鮮やかなドレスを発表しています。 。 オレンジのギャザリングドレスやワンショルダー、ふんわり膨らませた裾部分なども特徴があります。 前身頃を布地で交差した仕様や、ピンクのベアトップ、ハイテク素材のティアードドレスは、ミニ丈でセクシーな雰囲気です。 その中に、メンズライクなショートパンツやツナギをアクセントに差し込み、バランスを良くしています。 また、近未来感のあるカラーリングと光沢のある人工素材を使い、定評のあるドレススタイルに、ストリート的な要素を加え、MUGオリジナルの「強くてかしこ儚い女性像」を表現しています。 |
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