ネイル強化剤 種類

ネイル強化剤の種類には、大きく分けて二種類あると思います。
一つは塗ってすぐに爪を強化するタイプのネイル強化剤、もう一つはじっくりと時間をかけて爪を丈夫に育てる育毛剤のようなタイプのネイル強化剤です。
塗ってすぐに爪を強化するタイプのネイル強化剤は、爪が割れてしまった人やギターを弾くために今すぐ爪を強化したいギタリストなどがよく使います。
マニキュアのように爪に塗るだけで、ぼってりとした厚みのある爪にすることができるネイル強化剤もありますから、衝撃から爪を守りたい人には便利でしょう。
ただし、このタイプのネイル強化剤は、あまり連続して使い続けない、塗りっぱなしにしないなど、自分の自爪の状態に合わせて使用した方がいいです。
ネイル強化剤が自爪の呼吸を妨げてしまって、ますます自爪が弱くなってしまう可能性がありますから、様子をみながら使用してください。
ネイル強化剤を塗って長期間そのままにしていると、自分の自爪が弱いからネイル強化剤を使っているのに、そのネイル強化剤のせいで、さらに自爪が弱くなってしまったなんてことになりかねません。
じっくり自爪を育てるタイプのネイル強化剤は、そのほとんどに爪を育てるための成分が入っています。
ビタミンやカルシウムはもちろん、爪本来の成分と同じ成分が入っているというネイル強化剤までありますから、好みで選びましょう。
こちらのタイプのネイル強化剤もマニキュアのようにハケで塗るものから、ペンのようになっていてローションを爪の表面に塗るものなど、色々なものがあります。

つけ爪 痛い場合

つけ爪をしたら痛い場合は、つけ爪と自爪の形がちゃんと合っていないのかもしれません。
つけ爪はなるべく自分の爪の形に合ったものを選びますが、それでもぴったりとは合わないため、爪用のやすりでつけ爪の根元の部分を削って、自爪に合わせる必要があります。
面倒だからといって、そのままつけてしまうと、つけ爪が爪の付け根のところにくい込んで痛いということもあるでしょう。
つけ爪の接着剤やリムーバーでかぶれてしまった、火傷したという例もあるようです。
つけ爪をはがすために、短期間で何度も強いリムーバーを使うと、爪が傷んでしまって痛みが出ます。
つけ爪を長期間つけっぱなしにしていると、つけ爪と自爪の間にカビが生えてしまうのは有名な話です。
女子プロゴルファーの上田桃子選手がつけ爪と一緒に自爪を剥がしてしまったのも、かなり話題になりました。
強力な接着剤でつけ爪と自爪を接着していれば、誰にでも起こりうる事故だと思います。
もちろん、生爪を剥がすとすごく痛いです。
つけ爪が取れないようにしたいからといって、瞬間接着剤で自爪につける人もいるようですが、場合によっては本当に取れなくなって、溶剤で溶かすしかないこともあるそうです。
ネイルグルーも瞬間接着剤ですが、つけ爪用だといわれているものでさえ自爪を傷めてしまうのですから、普通の瞬間接着剤を自爪につけたりしたら、どれだけ自爪が傷むことか・・・。
なんて、本当はどっちも同じくらい傷むのかもしれませんが。
ちなみに、自爪が傷んでしまったら、健康な爪に生え変わるまで、半年くらいかかってしまいます。
 

甘皮 手入れ

甘皮の手入れをすると、より美しい指先にすることができます。
甘皮の手入れは、爪の水分不足の予防にもなるので、爪が割れやすい人にもオススメです。
できれば、甘皮の手入れ用のウッドスティックを用意してください。
市販のウッドスティックの先端をやすりなどで削っておき、痛みを感じないようにしておきます。
ウッドスティックの先端にコットンを巻きつけ、洗面器などの入れ物にお風呂の温度くらいのお湯を用意して、下準備完了です。
キューティクルリムーバーを爪の付け根に塗ります。
キューティクルリムーバーは、甘皮を柔らかくする、水分を補給するなどの効果がありますから、必ず使うようにしてください。
用意したお湯に片手の指先を二分から三分つけて、しっかりと甘皮をふやかします。
甘皮がふやけたら、軽く水分を取り、ウッドスティックに巻いたコットンをお湯で湿らせて、甘皮を優しく優しーく爪の根元の方に押しあげていくのです。
コットンを巻いたウッドスティックを使う他に、キューティクルプッシャーという道具を使う方法もありますが、金属でできているので、爪や皮膚を傷つけないように、さらに注意を払う必要があるでしょう。
次に、ささくれや押しあげた甘皮の目立つところをキューティクルニッパーで丁寧に切り取ります。
ガーゼや厚手のキッチンペーパーを濡らしたもので、爪の表面や爪の周辺を拭ってきれいにしたら、仕上げに爪と周辺の皮膚にキューティクルオイルやクリームを塗って完成です。
キューティクルオイルやクリームは、甘皮の手入れで乾燥してしまった爪や爪の周辺の皮膚に油分を与えるために必要不可欠です。
甘皮の手入れは、片手ずつ行うのが一番重要なポイントになります。